大阪市で子供が多い区2位の
西淀川区と言うこともあり、
小学生でもギターって弾けますか?
というお問い合わせが良く届きます!
答えは簡単で、
もちろん可能です!
僕の受け持った生徒さんの中で最年少は
小学校一年生の6歳からレッスンをしています。
去年に無事、中学生になり、
それまでに発表会でも何度も演奏しいましたよ。
最初は伴奏オンリーでしたが、5、6年生にもなると
ギターソロもバッチリ決めていてお父様とステージでの共演もしていて
講師としても感動的な場面でした。
小学生からギターを習う
メリットとデメリットを実際に
複数名レッスンしてきた経緯から自分なりに
まとめてみますと、
メリット
柔軟性が高い!
先入観が無いので言ったことを
素直に実行してくれるので
変な癖がつきにくい印象があります。
また、中高年の方と比較すると
手首の関節が柔らかいので、
小学生からはじめた場合の方が
手首の硬さに悩まされる事は少ないです。
吸収が早い!
やはり始めるなら年齢が若い方が良い様で、
個人差はありますが全体的に
吸収する速度が早い印象を受けます。
ただ、これはお仕事をされている
社会人の方と比較すると
ギターを練習出来る時間が長いからかも
知れませんので若いからなのかは
本当の所は分かりません。
ですが、リズム感に関しては、
トレーニングで上達する速度に年齢は
あまり関係が内容に感じますが、
音感は小学生からやっている方が
良くなっている気がします。
ギターのフレーズを、
鼻歌交じりに演奏しだすのは、
大人の方より18歳未満の方が多い気がします。
デメリット
大人と比べると集中力が持たない
30分のレッスンでも学校とは違い
個人レッスンなので集中力が続かない子が
特に小学生の低学年では多い印象を受けます。
低学年の生徒さんのレッスンには、
間に5分だけ休憩を入れたり、
1レッスンで1フレーズのみ覚えてもらったりと
ギターと音楽に慣れてくれる様に、
その子にあった工夫をする様に心がけています。
高学年になってくると、
ほとんどの生徒さんは集中力も高いので、
45分レッスンでも黙々と
練習出来る様になっていきますので
年齢によってレッスン時間の長さを調整するのは、
とても重要だと考えています。
手が小さい
小学生の低学年だと大人用のギターは
かなり大きく感じると思います。
ギター握力も大人と比べると、
ほとんどの子が弱く指の皮も薄いです。
ですので、大人用と比べて、
張力が弱く少し小さく設計された
子供用ギターを使っての練習がオススメです。
当教室には子供用ギターも貸出可能で、
常備しておりますので、
一度、ギターを触ってみてから、
やれそうなら入学を検討して頂くのが
良いと思います。
子供用のギター購入の件でも、
ご相談に乗らせて頂きますので、
一度、お問い合わせ頂ければと思います。